第10回
ライカ M11
まだまだ新型発売で、話題はライカM11です。
どれだけ新型の写りはいいのか?も話題ですが、
ライカM11
M10まで、底蓋を開けてフィルム交換をするように、
電池交換、SDカード交換を行っていたのですが、
M11には底蓋はないんです。
そのためオールドファンは悲しいそうで、蓋がついてるM10の中古価格は高騰しているそうで、
M10が欲しい方は、早めに手に入れることをお勧めしておきます。
手前黒いボディのライカM11、ライカM10、ライカM3
とはいえ前モデルM10から5年、最新機種M11はついに6000万画素。
神話のライカに高画素競争は?ですが、
やはり画素が多いのは凄いんです。その無敵なM11をお借りしたので、
撮ってみました。
いつもの新橋にやってきました。
蔓延防止が続いてはおりますが、少し人出が戻ってきて賑わいを取り戻しそうな新橋です。
さて6000万画素、ビシッと新橋を切り取ります。
毎回、新橋の風情をやわらかに写しておりますが、ビシッといこうと
線を意識して撮影しております。
まずは新橋西口通りにM11を向けます。
ライカM11 Apo-Summicron-M 50mm F2 ASPH. F5.6 1/160秒 ISO 200
これもお借りしたアポズミクロン50mm。これまた現代最高画質でMレンズの最高峰。
合わせてこれ以上ない超高解像。ビシッと写っております。
いつもの被写体で超高解像の無駄遣いですが、やはり見てみたいじゃないですか。
かつてない画質で居酒屋通りを撮ってみました。
ライカM11 Elmarit-M 24mm F2.8 ASPH. F5.6 1/640秒 ISO 200
歩みを進めると、虎ノ門ヒルズビルが見えてきました。
ここぞと広角レンズで切り取ります。
ここ新橋でもビルが空を埋め尽くしているので、手前より画面上が気になるフレーミングです。
ライカM11 Summilx-M 35mm F1.4 (2nd.) F1.4 1/200秒 ISO 200 +0.3EV
ひとまわりして、いつもの居酒屋界隈。ビシッと撮れるのはわかりましたので、
手持ちのオールドレンズで、やわらかに写します。
おなかが空いて、ついつい食堂をのぞいちゃいます。
ライカM11 Summilx-M 35mm F1.4 (2nd.) F1.4 1/1250秒 ISO 200 - 0.3EV
日の当たらないビルの合間でも梅が咲いています。
もうすぐ桜ですね。
ライカM11 Summilx-M 35mm F1.4 (2nd.) F1.4 1/320秒 ISO 200 + 0.7EV
やはりオールドレンズは新橋に合うようです。
看板も角が取れて、酔っぱらった時の私の目の前のようです。
ライカM11 Summilx-M 35mm F1.4 (2nd.) F1.4 1/360秒 ISO 200
烏森神社のおみくじ売り場は、まだ閉まってますね。
春の盛りには、蔓延防止も解禁になるといいのですが。
ライカM11 Summilx-M 35mm F1.4 (2nd.) F1.4 1/10000秒 ISO 200 + 0.7EV
まだ初春は寒々しい街角ですが、日差しは強め。暖かくなってきました。
ライカM11 Apo-Summicron-M 50mm F2 ASPH. F4.0 1/80秒 ISO 3200 + 0.3EV
おなかも空いて、新橋駅ビルB1の三芳八さんで、長崎ちゃんぽんを頂きました。
おっとカマボコはハートですね!
そういえばホワイトデーが間近です。
ライカM11 Apo-Summicron-M 50mm F2 ASPH. F5.6 1/1250秒 ISO 200
新橋駅前まで戻ってきました。いつものビルをビシッと撮ってみます。
そうでした、今日はビシッと撮ってみよう!ってことでした。
ライカM11 Apo-Summicron-M 50mm F2 ASPH. F2.8 1/80秒 ISO 200 - 1.7EV
SLに挨拶して帰ります。これまた超高解像レンズで撮ってみましたが、
ちょっと後ピン。ビシッと撮るは難しいですね。
来月もどうぞよろしくお願いします。