ゆりかもめの高架下で近代的な新橋のビル。
ハイライトからシャドーまでの階調表現も美しいです。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F2.0 1/2000秒 ISO 200 +0.3EV
遠目にピントを合わせているので、近距離ではボケていますが、
遠くの解像力は素晴らしいです。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F5.6 1/125秒 ISO 200 -0.7EV
日本テレビ前のオブジェ。
絞りをF5.6に絞ると解像感は凄まじいです。
シャドー部の階調もいいですね、
コントラストが低いわけではなく黒も締まりつつ気持ちのいいトーンです。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F2.0 1/1000秒 ISO 200 +0.3EV
近接撮影が出来るんです!これこそがこのレンズの最大のポイントで、
このレンズだけが30cmまでの近接が可能。
レンジファインダー機用レンズとしては、画期的で、
レンジファインダーの世界を壊したレンズなんて言い方をする人もいるくらいですが、
便利でいいのではないでしょうか。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F2.0 1/160秒 ISO 200 +0.3EV
もうひとつお花の写真ですが、自然なボケがとてもいい描写ですね。
ボケ味はレンズ選びで大切ですよね。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F2.0 1/200秒 ISO 200 +0.3EV
お昼は新橋駅前ビル地下で、お寿司を。
今までMレンズには中間リングをつけてお料理を撮っていましたが、
そんなの要りません。近接ができるのは素晴らしいです!
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F2.0 1/500秒 ISO 200 +0.3EV
烏森神社に手を合わせます。絞り開放だと手前の鳥居はボケて写っています。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 50mm F2 ASPH. F2.0 1/640秒 ISO 200 +0.3EV
いつものSLにご挨拶。これは同じアポズミクロンでも50mm。
バシッとピントは合ってますが、どことなく柔らかで穏やかな感じがします。
ライカ M11 APO-SUMMICRON 35mm F2 ASPH. F2.0 1/1250秒 ISO 200 +0.3EV
こちらが35mmのアポズミクロン。こっちの方がシャープな印象を受けますね。
いつも最後の写真は新橋駅前のSLをと、新橋の散歩をしながら
富士越カメラ在庫の魅力的なカメラ、レンズを紹介してまいりましたが、
ちょうど1年になり休止することになりました。
撮影した写真から、レンズの描写力などお伝えし、
中古レンズを購入される際の参考になれば幸いです。
みなさまお付き合い頂き、どうも有り難うございました。
斎藤 巧一郎
1年間、新橋を通して、
富士越カメラとカメラとレンズの魅力を伝えて頂き、
斎藤功一郎先生、
及びご協力頂きました皆様ありがとうございました。
今後も「こういちろうの独り言」のように
カメラの魅力をお伝えできるようがんばりたいと思います。
皆様ご愛顧のほどよろしくお願い致します。
富士越カメラ スタッフ一同